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zoom RSS 奈津美のインドネシア便り<その2>

<<   作成日時 : 2016/12/13 19:51   >>

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「芭蕉会議」の会員、荒井奈津美さんからインドネシア便りの第二便が届きましたので以下に紹介します。
なお、「芭蕉会議」の掲示板には写真のない同文が掲載されています。
(掲示板に写真が掲載できないので、写真付きのものを以下に掲載します)

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 早いものでインドネシアに来て、まもなく4ヶ月です。目まぐるしく過ぎる日々に翻弄され続けて、何とか生きてます!来たときは乾季でしたが、今はすっかり雨季になり、1日の雨の時間が増えました。

 私が派遣された高校は、“ボゴール農科大学”通称IPB (Institut Pertanian Bogor)という大学の付属高校で、大学の敷地内にあるコルニタ高校というところです。

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                    (IPBシンボル)


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                 (コルニタ高校シンボル)

 IPBは山の中にあり広大で自然豊かです。雨季に入ったことで虫の活動が活発になりました。こちらの虫はあまり日本では見ない大きさや見た目のため、少し怖いですが頻繁に見るのでだいぶ慣れてきました。しかし先日、部屋にサソリが出たときは、さすがにかなりの恐怖でした…
キャンパス内は広すぎてバスなどが走っています。(校舎や研究室の建物が複数あり、いまだ全てを把握しきれません)インドネシアの東大と言われるほど、優秀な学生が国内外問わず入学します。また留学制度も充実しており、日本人の院生や大学生も多いです。(東大、京大、筑波大、茨城農科大、上智大、九州大、北大などなど)
私の住まいは、このIPBの寮の1つで、国際色豊かな大学生たちと生活しています。

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                    (私の住む寮)

 赴任しているコルニタ高校は私立で、全校生徒300名ほどと、少し規模の小さい学校です。日本の中流家庭ぐらい(インドネシアでは金持ちの部類)の子供たちが通っていますが、大学(IPB)やコルニタ高校の関係者がほとんどで、賄賂があれば入学でき、面接だけで入学試験はありません。そのため生徒の学力の差はとても激しいです。※インドネシアは賄賂が普通です。例えば交通違反しても警察官に賄賂を払えば見逃してもらえるそうです。

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                 (コルニタ高校、校舎一部)

 コルニタ高校は他のインドネシアの高校と違い、日本の高校(埼玉県坂戸市の高校)と姉妹提携しているため毎年交換留学生がいます。今も2名の日本人高校生(男女1名ずつ)がコルニタ高校にきています。そのような背景から、学校全体で日本語に力を入れており、全学年全クラス日本語が必修です。(学校によっては日本語は選択だったり、1年生だけ勉強したりと様々で、全学年全クラス必修は珍しいです)しかし残念ながら日本語は大学入試にない科目のため、生徒たちにしてみると音楽や美術、体育と同じ位置付けだそうです。

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                  (コルニタ高校正面)

 学校には部活動があり、日本語クラブがあります。最近は韓国クラブに負けているようですが、、、おにぎり、たこ焼き、ドラえもん音頭、かるた、折り紙、消しゴムハンコ、書道など定番な文化紹介をやりました。

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                  (日本語クラブ)

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      (たこ焼き、食べ物の時はいつもいない生徒が混ざります)

 生徒の日本語の知識は授業からよりも、映画やアニメやマンガやジャニーズや歌からが多いようです。
いよいよ年明けに「俳句」を紹介する予定です。”ちはやふる”という漫画から、「かるた」や「百人一首」があることは知識としてあるので、存外スムーズに受け入れられそうです。

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              (3年生が作った日本語かるた)

 生徒たちと日本語だけの会話は難しいですが、知っている単語などで頑張って話しかけてくれます。数名ですがネイティブなみに会話ができる子がいて感動します。街中でも日本に興味を持っている人々に出会うことがあり、ふいに「おはよう」とか「ありがとう」などの日本語をぶつけられます。インドネシアを走っている車のほとんどが日本車です。(トヨタ、日産、ホンダ、ダイハツ)日本食も人気がありレストランも多々ありますし、こちらの大きなスーパーでは海苔などの日本食材を購入することもできます。カラオケに日本の歌が入っていました。
こんなに遠い国なのに、日本に興味を持ってくれる人の多さに驚き、至る所で日本を感じることができることに日々心が躍り、もっと日本を知ってもらい!インドネシアのことをもっと知りたい!という思いが膨らみます。

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                  (カラオケ大会)

残り3ヶ月程ですが、まだまだ奔走し続けます。

以上

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