テーマ:縄文時代

能登真脇のこと <その5>

 前章までに述べたことを要約すると、最新の考古学によれば従来の縄文時代観は誤謬に満ちたもので実は世界に誇れる先進性を有していたこと。能登真脇に4千年住み続けた縄文人の心に思いを馳せたいがその術がないこと。つまり現代学問には文献のない時代や精神面を解明するに有効な手立てがないこと。さらに明治以前の日本と欧米の文化は真逆であったこと、このた…
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能登真脇のこと <その3>

 真脇縄文人の文化的な特徴はいくつかある。先ず他の遺跡ではあまり見られない床に板を引く生活風習である。住居だけでなく板が引かれたお墓も見つかった。また集落の中央には直径1メートルもある栗の巨木を半分に割った木柱をサークル状に回したストーンサークルならぬ栗の木サークルがあったようだ。しかもその場所は、ほぼ固定されていて何代にもわたって立て…
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能登真脇のこと <その1>

 昨年(平成28年)10月、思い立って能登半島を3泊4日で一周した。能登で見ておきたいところが幾つかあり、その一つに真脇縄文遺跡があった。珠洲市で道に迷い、本来なら富山湾側から真脇に入る予定が、反対の山側から真脇遺跡公園に入ることになってしまった。ナビに従って暫く山中を走ると急に視界が開け、いきなり真脇湾が眼下に現れた。時計は10月20…
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円の発想 <その12>

 前述した森竹さんの記事は、大略以下のように纏められます。  A 生徒のほぼ全員が縄文時代、つまり貧富のない平等な世界を     望んでいる。  B しかし先生は現実社会は、そうでないことを認識させ、その    ような社会を、どう生るかを考えながら自立の精神を身につ    けるよう指導したい。  Aは、小学生低学年だからとい…
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円の発想 <その11>

 私は俳諧・俳句に決して難しい理屈付けをしようとは思わない。しかし俳諧・俳句を知ろうとすると、そう単純な詩形ではないことに気付いてくる。これは俳句を詠まれた方なら何方でも感じることであろう。以前、現代詩をやられた方が句会に出席し、自作への批評に戸惑っている姿を拝見したことがある。そのとき私は気の毒に思い、自分の経験を踏まえた上で率直に「…
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