テーマ:国学

小林秀雄の俳句観を探る <その1>

 小林秀雄は俳句を嗜まなかったようだ。だから小林の著作には俳句の話はあまり登場しない。少なくとも私が読んだ範囲ではなかった。反面、和歌は多く登場する。だが小林は和歌も詠まなかったようだ。小林は戦中から晩年まで日本の古書を読み古人の叡智を探った。和歌についても晩年の大作『本居宣長』を通して、並みの歌人では太刀打ちできないほどの歌論に通じて…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

能登真脇のこと <その7>

 折口学を頼りに本論をスタートさせたが『古代研究』を読み進めると民俗学の実証法が学問的に納得いくものなのか多少不安になってきた。これは私が今まで民俗学に抱き続けて来た不安でもある。つまり『古代研究』の奔放な発想が気になって来たのだ。このため『古代研究』をいったん横に置き、鳥越氏の『柳田民俗学のフィロソフィー』を読み進めている。その上で本…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more