テーマ:つぶやき

木綿以前の事

 昨年二月、長年お世話になった俳句結社を辞した。辞めた理由は幾つかあったが、その一つに俳諧(連句)があった。俳諧といっても、その式目(俳諧のルール)の習得とかではない、また「俳諧を極めたい」という大袈裟な目的があったわけではない。少し気取った言い方になるが、「俳諧のこころ」について知りたいと思ったのである。その背景には、世の俳人がこぞっ…
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『遠野物語』の読み方

 過日、東日本大震災に関連するテレビ番組の中で、柳田国男の『遠野物語』に触れた放送があった。途中から見たので、その番組の本意を把握するまでには至らなかった。しかし、あるゲストの言葉がとても印象に残った。  そのゲストとは、民俗学者の赤坂憲雄さんである。彼の著書は、以前つまみ読み程度であるが読んだことがある。民俗学の範疇に「東北学」…
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林住期 <その2>

 体調を崩し5日ほど入院した。要安静とのことで、トイレに行くにも看護師の付添いが伴い、ほとほと参った。漫然とベッドで寝ているのもつまらないので、予ねてから読み損ねていた二冊の本を家人に差し入れてもらった。その内の一冊は五木寛之の『林住期』である。  「林住期」については、先に本ブログで紹介したが、そのブームの火付け役となった同名の…
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広辞苑

 毎月の第4木曜日は「麻雀の日」である。今月は26日だった。場所は最寄駅沿線の友人宅で、午前10時に始まり、大体18時頃に終わる。呑み友の麻雀好き5人が集り馬鹿を言い合いながら打つ。定例になってから、すでに3年になる。26日は朝から暑かった。最寄り駅から友人宅に向う途中、私は異様な光景を目にした。ある種の衝撃で汗が頭から項(うなじ)を経…
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二船出航

 過日、といっても相当前の話であるが、ある友人から現俳壇における男性俳人の成員構成について、面白い話を聞いた。その友人は、現代の俳句を詠む男性には大きな偏りがあるという。それを「二船出航」というらしい。初めて聞く言葉だったので、それはどういうことかと問いただすと彼は、「誰が言い出したか分かりませんが」と前置きをし、次のように話してくれた…
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林住期 <その1>

 数ヶ月前、古い句友から久しぶりのメールがあった。そのメールの最後に、座五が「林住期」という俳句が記されていた。私はこの「林住期」がよく判らず、多分「○○忌」という季語の変換ミスであろうと思い直した。丁度四月だったので、歳時記を繰り「虚子忌」の傍題に「椿寿忌」があるのを見て、発音がやや近いからこの季語の変換ミスだろうと見当をつけた。そし…
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はじめまして

はじめまして、げったむです。 俳号は 伊藤無迅(いとうむじん)という厳(いか)めしい号ですが心優しき男です。 現役を引いてから数年経ちますが、未だいろいろな面でやり残したことがあるような、 ないような落ち着かない心境が続いています。 明確なことは、 ・俳句を詠んでいるとき ・酒を酌み交わしているとき ・自然の中…
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